カッパドキア…地下に存在する近代都市他、トルコ旅行の情報について有益なものをお伝えしていきます。



  • アジアでありヨーロッパである国、トルコ
  • カッパドキア…地下に存在する近代都市
  • トルコ料理
  • 海に憧れる首都…アンカラ
  • 東洋と西洋が出会う街…イスタンブール
  • トルコ最大の都市イスタンブールから飛行機で1時間半のカイセリ空港。ここは世界遺産、カッパドキアの入口である。カッパドキアの東、ユルギャップから西のネヴシェヒルまで30km、北のアヴァノスから南のデリンクユまで50km超の奇岩群が広がる不思議な世界遺産だ。

    この無数にそびえ立つ奇岩群は先史時代にエルジェス山が噴火し、その時流れ出た溶岩と火山灰が堆積し、それが風雨により侵食された事で形成されたものである。この神秘的とも言える奇岩群は世界中の人を惹き付けてやまない。しかし、それだけなら規模は比較にならないほど小さいが、他にもあるのではないか。

    日本でも山口の秋吉台は有名である。カッパドキア特有の魅力とは何だろうか?それは岩の中にある無数の洞窟の存在である。

    1985年、カッパドキアが世界遺産に登録された年に考古学者が調査を行ったところ、地下都市が次々と見つかった。

    特に有名なカイマルクの地下都市は8層構造になっており、1万5000人は生活できたと推測される。

    住居に使われていた部屋はもちろん、物資の出し入れに使われたと思われる1500mの通気孔、ホール、墓地、食物貯蔵庫などの施設が整っている。

    今までに見つかった地下都市を合わせると10万人は収容できたであろう。

    広大なカッパドキアでは、まだ見つかっていない地下都市があるかもしれない。しかし何のためにこれほどの地下都市が作られたのであろうか?ローマの迫害を逃れてきたキリスト教徒が身を隠すためだろうか?しかし、これほどの地下都市を作るには相当な年月がかかる。ローマの迫害を逃れるだけなら、もっと東に逃げる方が楽なのではないか?地下都市が作られた歴史のミステリーを解く鍵を考えながら奇岩群を眺めるのも、トルコ旅行の楽しみ方の1つであろう。


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